お祭りカレンダー(5月)
ご注意
- 掲載されている情報は,本校執筆時点のものです。開催日,参加条件,参加費用などは誤りや変更により,実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
- 自然災害の影響やその他諸事情により,祭りやイベントが中止・内容変更される場合があります。お出かけの際は,必ず最新の公式情報を確認ください。
5月1日
- メーデー
国際労働者の日。毎年5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典。労働者が権利を要求するために行進や集会などを行う。元々は,春の訪れを祝う欧州の伝統的な祝祭「五月祭」を意味する。 - 青柏祭(〜5日)
毎年5月1日から5日にかけて開催される大地主神社(石川県七尾市)の例大祭。石崎奉燈祭,七尾祇園祭,七尾港まつりとともに七尾四大祭のひとつ。国の重要無形民俗文化財に指定されているほか,ユネスコの無形文化遺産に登録されている。
5月3日
- 憲法記念日
国民の祝日の一つ。「日本国憲法の施行を記念し,国の成長を期する」ことを趣旨に制定された。昭和21年(1946年)11月3日に大日本帝国憲法の改正により公布された日本国憲法が,昭和22年(1947年)5月3日に施行されたことを記念して祝日法によって制定された。ゴールデンウィークを構成する日の一つでもある。 - 横浜開港記念みなと祭 国際仮装行列 神奈川県横浜市
- 博多どんたく(〜4日)
毎年5月3日と5月4日に,福岡県福岡市にて開催される祭り。正式名称は「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」。動員数は毎年200万人を越える祭事で,ゴールデンウィーク期間の催し物としては国内最大級。博多祇園山笠,筥崎宮放生会とともに福岡博多を代表する祭りの一つとして知られている。
【関連サイト】https://www.dontaku.fukunet.or.jp - 浜松祭り(〜5日)
毎年5月3日〜5日にかけて,静岡県浜松市にて開催される年中行事。凧祭りとも呼ばれる。3日間の開催で、毎年約200万人の参加者が訪れる。
【関連サイト】https://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/ - 広島フラワーフェスティバル(〜5日)
毎年5月3日から5日にかけて,広島県広島市平和大通り及び平和記念公園周辺をメイン会場に開催される祭り。動員数は毎年160万人を越える。「博多どんたく」と並び,ゴールデンウィーク中の日本の祭りの中で最大級の動員数である。
【関連サイト】https://www.hiroshima-ff.com - 那覇ハーリー(〜5日)
毎年5月3日〜5日に,沖縄県那覇市にて行われるハーリー(沖縄県各地の漁港で行われる競漕)。沖縄県内のハーリーでは最大規模である。海上での競漕と合わせ,3日間を通じて多彩な催し物がある。
5月4日
- みどりの日
国民の祝日の一つ。「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し,豊かな心を育む」ことを趣旨に制定された。平成元年(1989年)から平成18年(2006年)までは4月29日であった。
5月5日
- こどもの日
国民の祝日の一つ。「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに,母に感謝する」ことを趣旨に制定された。「端午の節句」である5月5日に制定されているが,「こどもの日」と男の子の成長を祝う「端午の節句」とは別物である。
5月6日
- コロッケの日
香川県三豊市に本社を置く冷凍食品の製造・販売を手がける,「株式会社味のちぬや」が制定。日付はコロッケを春の行楽シーズンに家族で食べてもらいたいとの願いと,「コ(5)ロ(6)ッケ」と読む語呂合わせから。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
5月8日
- ゴーヤーの日
平成9年(1997年)に,JA沖縄経済連と沖縄県が制定。日付は.5月からゴーヤーの出荷が増えることと,「ゴー(5)ヤー(8)」と読む語呂合わせから。
5月9日
- アイスクリームの日
昭和40年(1965年)に,東京アイスクリーム協会(現:一般社団法人・日本アイスクリーム協会)が制定。日付は,アイスクリームのシーズンが始まる連休明けの時期である5月9日に,都内の福祉施設や病院などにアイスクリームを寄贈したことがきっかけとなる。
5月15日
- 葵祭
正式には「賀茂祭」という。京都市の賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)で行われる例祭。石清水八幡宮の南祭に対し北祭ともいう。平安時代,祭といえば「賀茂祭」のことを指した。
5月24日
- とげぬき地蔵尊例大祭 東京都豊島区・とげぬき地蔵尊高岩寺
5月28日
- 目黒不動尊 縁日(毎月28日) 東京都目黒区・目黒不動尊
5月30日
- ごみゼロの日
美化活動とともに,ごみの減量化と再資源化を促す啓発活動を実施するための記念日。昭和57年(1982年)に,関東地方知事会関東地方環境対策推進本部空き缶等問題推進委員会が提唱した「関東地方環境美化運動の日」が由来する。日付は、「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の語呂合わせから。
5月上旬
- 八十八夜(5月2日頃)
日本独自の雑節のひとつ。立春を起算日として88日目(立春の87日後の日)にあたる。21世紀初頭では平年なら5月2日,閏年なら5月1日(立春の変動により5月3日の年もある)。遅霜が発生する時期であることから,農家に対して注意を喚起するために作られた。この日にお茶を飲むと長生きするともいわれている。 - 上野東照宮 春のぼたん祭(4月上旬 ~ 5月上旬) 東京都台東区・上野東照宮ぼたん苑
5月中旬
- 神田祭(5月15日頃)
5月の中旬に開催される神田明神(東京都千代田区)の祭礼。「神田明神祭」とも呼ばれる。山王祭(日枝神社),深川祭(富岡八幡宮)と並んで江戸三大祭の一つとされ,「神輿深川,山車神田,だだっ広いは山王様」と謳われた。また,京都の祇園祭,大阪の天神祭と共に日本の三大祭りの一つにも数えられる。なお,現在は5月の中旬に開催されているが、かつては旧暦の9月15日に行っていた。
【関連サイト】https://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/ - 太田神社 例大祭(5月15日直前の金・土・日曜日) 東京都大田区・太田神社
- 堤方神社 例大祭(5月15日直前の土・日曜日) 東京都大田区・堤方神社
- 母の日(5月の第2日曜日)
母の苦労をねぎらい,母への感謝を表す日。戦後の日本では米国に倣い,毎年5月の第2日曜日に祝わられているが,その起源は世界中で様々であり日付も異なる。戦前の日本では,大日本連合婦人会が昭和6年(1931年)に結成された際、香淳皇后の誕生日である3月6日(地久節)を「母の日」としていた。 - 三社祭(5月第3週)
5月の第3土曜日を基点とした金・土・日曜日に開催される浅草神社(東京都台東区)の例大祭。正式名称は「浅草神社例大祭」。明治時代に入るまでは(神仏分離の前は),浅草寺の祭りとして行なわれていた。200万人以上の来場者が訪れる年もある。
【関連サイト】https://www.asakusajinja.jp/sanjamatsuri/ - 川渡り神幸祭(5月第3週)
毎年5月第3週の土・日曜日に開催される風治八幡宮(福岡県田川市)の祭礼。福岡県の五大祭りの1つ。風治八幡宮と,白鳥神社の2基の神輿と氏子の地区から11基の幟山笠が出駕し,幟山笠は神輿をお供する。田川市の人口は約5万人であるが,この祭礼で延べ10万人以上が県内外から押し寄せる。
【関連サイト】https://www.fuuji.net/川渡り神幸祭総合案内
- 神戸まつり(5月第3週)
昭和46年(1971年),神戸市民祭協会により市民参加型の祭りとして誕生。兵庫県神戸市の中央区三宮を主会場に,市内各地で実施されている兵庫県最大の祭典で,原則として5月の第3週に開催される。
【関連サイト】https://kobe-matsuri.com
5月下旬
- 北野神社 例大祭(5月20日頃の土曜・日曜日) 東京都大田区・北野神社
五節句・二十四節気
五節句
- 端午(5月5日)
五節句のひとつ。端午の節句,菖蒲の節句とも呼ばれる。日本では,男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習がある。現在では新暦の5月5日に行われるが,旧暦や月遅れの6月5日に行う地域もある。日本以外では,旧暦の5月5日に行うことが一般的である。
二十四節気
- 立夏(5月5日頃)
二十四節気のひとつ。5月5日頃。「夏が立つ」と書くように,この日から立秋の前日までが暦のうえでは夏季となる。 - 小満(5月21日頃)
二十四節気のひとつ。5月21日頃。太陽の光を浴び,あらゆる生命が満ち満ちと成長して,一定の大きさに達して来る時期のこと。沖縄では,次の節気と合わせた「小満芒種」という語が梅雨の意味で使われる。