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神田祭

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概要

隔年(西暦奇数年)の5月中旬に開催される 神田明神 の祭礼(本祭)で,「神田明神祭」とも呼ばれます。山王祭(日枝神社),深川祭(富岡八幡宮)と並んで江戸三大祭の一つとされ,「神輿深川,山車神田,だだっ広いは山王様」と謳われました。また,京都の祇園祭,大阪の天神祭と共に日本の三大祭りの一つにも数えられます。なお,現在は5月の中旬に開催されているが、かつては旧暦の9月15日に行っていました。蔭祭にあたる年は例大祭(祭事)のみ5月15日に斎行され,氏子町会によっては町神輿の渡御が行われますが神幸祭や神輿宮入りは行われません。

基本情報

名称神田祭
開催場所神田神社(神田明神)
住所〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16−2
開催日毎年5月中旬(本祭は西暦奇数年)
内容■ 鳳輦神輿遷座祭(木曜日)
 夕刻から夜にかけて行われる,神田祭の始まりを告げる最初の神事。

■ 氏子町会神輿神霊入れ(金曜日)
 氏子地域108町会が所有する大小200基の神輿に明神様の御神霊を遷す神事。

■ 神幸祭
 5月15日に近い土曜日に行われる神社の行事。神田明神の三柱の御神霊を遷した「一の宮鳳輦(大己貴命)」「二の宮神輿(少名彦命)」「三の宮鳳輦(平将門公)」が平安装束をまとった人々に付き添われ粛々と行進し,神々の力によって氏子町会を祓い清めます。三越本店付近で,諫鼓山車や獅子頭山車,武者行列などの「附け祭」の行列も加わり最終的には数千人規模の大行列へと膨らみます。

■ 附け祭
 趣向を凝らしたユニークな行列。能や浄瑠璃などを題材に取り入れた踊屋台や曳き物,仮装行列で構成されます。

■ 神輿宮入
 神幸祭の翌日に行われる各町内の行事。町内毎に町神輿による御輿連合を設立して,神田の町を練り歩きながら神田明神を目指します。

■ 献茶式
 表千家家元奉仕による古式ゆかしい献茶の儀式。

■ 明神能・幽玄の花
 神田明神伝統の神事能。当日は神田明神の神職や巫女による,明神能ならではの雅楽演奏と巫女舞も神前に奉納されます。

■ 例大祭
神田祭で最も大切な神事で,氏子の幸せと日本の繁栄・平和を祈念します。毎年5月15日固定で行われる厳粛な行事ですが,5月15日が日曜日の際は御輿宮入を優先して別の日程で挙行されます。

※ 蔭祭にあたる年は,5月15日に例大祭のみ(氏子町会によっては町神輿の渡御が行われますが神幸祭や神輿宮入りは行われません)。
最寄り駅JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」(聖橋口)より徒歩5分
JR京浜東北線・山手線 「秋葉原駅」(電気街口)より徒歩7分
東京地下鉄丸ノ内線「御茶ノ水駅」(1番口)より徒歩5分
東京地下鉄千代田線「新御茶ノ水駅」(B1出入口)より徒歩5分
東京地下鉄銀座線「末広町駅 」より徒歩5分
東京地下鉄日比谷線「秋葉原駅」より徒歩7分
主催神田神社
共催・協賛
関連サイトhttps://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/
ご注意
  • 掲載されている情報は,本校執筆時点のものです。開催日,参加条件,参加費用などは誤りや変更により,実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
  • 自然災害の影響やその他諸事情により,祭りやイベントが中止・内容変更される場合があります。お出かけの際は,必ず最新の公式情報を確認ください。

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