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とげぬき地蔵尊例大祭

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概要

「おばあちゃんの原宿」として親しまれ、老若男女が絶え間なく行き交う街、豊島区・巣鴨。そのシンボルともいえるのが、曹洞宗萬頂山高岩寺(ばんちょうざんこうがんじ)、通称「とげぬき地蔵尊」です。

こちらでは、毎月「4」のつく日(4日、14日、24日)を縁日としていますが、なかでも1月24日、5月24日、9月24日の年3回は「例大祭」として、ひときわ盛大に執り行われます。季節が移ろいゆく冬、春、秋の節目に、心身の「とげ」を抜いて清らかな気持ちを育む、そんなお祭りの魅力をご紹介します。

「とげぬき」の由来に秘められた慈悲の心

高岩寺のご本尊は「延命地蔵菩薩(えんめいじぞうぼさつ)」です。なぜ「とげぬき」と呼ばれるようになったのか、それには江戸時代から伝わる不思議な伝説があります。

江戸時代、ある女中が誤って針を飲み込んでしまった際、地蔵菩薩の姿を記した御札(御影)を飲み込んだところ、その針が御札に刺さって出てきたという言い伝えがあります。

この伝承から、心の悩みや病気の痛みという「とげ」を抜いてくれる仏様として、厚い信仰を集めるようになりました。例大祭では、このご本尊への感謝を捧げるとともに、参拝者の無病息災や家内安全を願う法要が厳かに営まれます。

例大祭ならではの賑わいと見どころ

例大祭の当日、巣鴨地蔵通り商店街は朝から多くの参拝客で埋め尽くされます。

  • 大般若経転読会(だいはんにゃきょうてんどくえ): 例大祭のメイン行事の一つです。僧侶たちが経本を空中に高く掲げ、パラパラと豪快にめくる「転読」は圧巻の光景。その際に巻き起こる風に当たると、一年の厄を払うことができると言われています。
  • 洗い観音: 境内にある聖観世音菩薩。自分の体の悪いところと同じ場所に水をかけ、布で拭うと治るという信仰があり、例大祭の日は特に長い行列ができます。
  • 商店街の活気: 約800メートル続く商店街には、名物の「塩大福」や赤いパンツなど、縁起物がずらりと並びます。祭りの日は屋台も出店し、歩いているだけで元気がもらえるような活気に満ちています。

アクセスと街の雰囲気

高岩寺へのアクセスは、JR山手線・都営三田線「巣鴨駅」から徒歩約5分と非常に良好です。

巣鴨の街は、歩行者に優しくゆったりとした空気が流れています。例大祭の日は混雑しますが、どこか懐かしく温かい「昭和の風情」が残っており、初めて訪れる方でも不思議と心が落ち着くはずです。冬のキリッとした空気の中でも、春の柔らかな日差しの中でも、そして秋の爽やかな風の中でも、この場所は変わらぬ優しさで私たちを迎え入れてくれます。

日常生活でたまった心のトゲを抜きに、ぜひ次の24日、巣鴨へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

基本情報

名称とげぬき地蔵尊例大祭
開催場所とげぬき地蔵尊髙岩寺
住所〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3丁目35−2
開催日毎年1月24日(冬)
毎年5月24日(春)
毎年9月24日(秋)
最寄り駅JR山手線「巣鴨駅」から徒歩5分
都営地下鉄三田線「巣鴨駅」から徒歩5分
都電荒川線「庚申塚駅」から徒歩10分
主催とげぬき地蔵尊髙岩寺
共催・協賛
関連サイトhttps://togenuki.jp/
ご注意
  • 掲載されている情報は、本校執筆時点のものです。開催日、参加条件、参加費用などは誤りや変更により、実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
  • 自然災害の影響やその他諸事情により、祭りやイベントが中止・内容変更される場合があります。お出かけの際は、必ず最新の公式情報を確認ください。

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