深川祭

概要

毎年8月15日を中心に，富岡八幡宮（東京都江東区）で行われる祭礼。「深川八幡祭」や「水掛け祭」とも呼ばれ，神田明神の神田祭，日枝神社の山王祭と並んで「江戸三大祭」の1つに数えられています。

基本情報

名称	深川祭（深川八幡祭・水掛け祭）
開催場所	富岡八幡宮
住所	〒135-0047 東京都江東区富岡１丁目２０−３
開催日	毎年8月15日を中心に開催
内容	鳳輦渡御（本大祭），お神輿，露店など。 ■ 本祭り 3年に1度，干支の子・卯・午・酉年に斎行。富岡八幡宮の御鳳輦が氏子区域内約70キロを巡ります。 ■ 神輿連合渡御 宮出しから宮入りまで，氏子各町会の神輿50数基が深川の氏子各町（1周約8キロ）を巡行。各町の氏子が「わっしょい，わっしょい!」の伝統的な掛け声と共に，町神輿を担いで練り歩く様は正に壮観です。
最寄り駅	東京地下鉄東西線 「門前仲町駅」より徒歩3分 都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」より徒歩6分
主催	富岡八幡宮
共催・協賛	–
関連サイト	http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

アクセスマップ

鳳輦と神輿
鳳輦（ほうれん）とは「屋根に鳳凰の飾りのある天子の車」（天皇の正式な乗り物）を意味します。鳳輦の起源は神輿より古く，天子や高僧などの乗り物として中国より伝わりました。神輿は神社（社殿）を小型化したものに対し，鳳輦は台の上に４本の柱と屋根がある「人が乗って移動する車」といった形態を模しています。