概要
東京都目黒区に位置する「目黒不動尊(瀧泉寺)」は、熊本の木原不動尊、千葉の成田山新勝寺と並び、日本三大不動の一つに数えられる名刹です。歴史の深さを感じさせるこの場所で、毎月28日に開催されるのが「不動明王のご縁日」です。江戸時代から続くこの伝統的な縁日は、今もなお地域の人々や遠方からの参拝客に愛され続けています。
縁日の由来と目黒不動尊の歴史
目黒不動尊の歴史は古く、平安時代初期の808年、慈覚大師円仁によって開創されたと伝えられています。徳川家光の時代には、江戸城の裏鬼門を守る重要な拠点として幕府の手厚い保護を受け、庶民の間でも「目黒の不動詣で」が一大ブームとなりました。 毎月28日は本尊である不動明王の縁日(ゆかりがある日)とされており、この日に参拝することで普段以上のご利益を授かることができると言い伝えられています。特定の季節に限らず、一年を通じて毎月開催されるため、いつ訪れても変わらぬ活気を味わえるのが魅力です。
境内を彩る屋台と活気あふれる雰囲気
当日、東急目黒線の「不動前駅」からお寺へと続く参道、そして広大な境内には、40軒から50軒ほどの露店がずらりと軒を連ねます(かつては100軒近い露店が並んだと聞きます)。たこ焼きや焼きそばといった定番のグルメはもちろん、昔懐かしいアンズ飴や型抜き、さらには衣類や骨董品を扱う店まで並び、歩いているだけで五感が刺激されることでしょう。 また、本堂で定期的に行われる「護摩焚き(ごまだき)」も見逃せません。力強い太鼓の音とともに高く燃え上がる炎を間近に感じれば、お祭り気分の中にも背筋が伸びるような神聖な心持ちになれるはずです。
街歩きも楽しめるアクセス
最寄り駅は東急目黒線の「不動前駅」で、そこから徒歩約15分ほどで到着します。駅からお寺までの道のりは、どこか懐かしい昭和の面影を残す商店街となっており、縁日の日には街全体が浮き足立っているような独特の熱気に包まれます。JR「目黒駅」からも徒歩圏内(約20分)ですので、目黒川沿いを散策しながら向かうルートもおすすめです。
都会の喧騒を忘れさせてくれる古刹の雰囲気と、屋台が並ぶ賑やかなお祭り感。その両方を一度に楽しめる目黒不動尊の縁日は、日々の暮らしにちょっとした彩りと活力を与えてくれる一日となるでしょう。
基本情報
| 名称 | 目黒不動尊 縁日 |
|---|---|
| 開催場所 | 泰叡山護國院 瀧泉寺(通称:目黒不動尊) |
| 住所 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒3丁目20−26 |
| 開催日 | 毎月8日、18日、28日 |
| 最寄り駅 | 東急目黒線「不動前駅」より徒歩15分 JR山手線「目黒駅」より徒歩20分 |
| 主催 | 泰叡山護國院 瀧泉寺(通称:目黒不動尊) |
| 共催・協賛 | – |
| 関連サイト | https://megurofudo.jp/ |
- 掲載されている情報は、本校執筆時点のものです。開催日、参加条件、参加費用などは誤りや変更により、実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
- 自然災害の影響やその他諸事情により、祭りやイベントが中止・内容変更される場合があります。お出かけの際は、必ず最新の公式情報を確認ください。
