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6月(水無月)

お祭りカレンダー(6月)

ご注意
  • 掲載されている情報は,本校執筆時点のものです。開催日,参加条件,参加費用などは誤りや変更により,実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
  • 自然災害の影響やその他諸事情により,祭りやイベントが中止・内容変更される場合があります。お出かけの際は,必ず最新の公式情報を確認ください。

6月3日

6月5日

  • 熱田祭り
    毎年6月5日に行われる熱田神宮(愛知県名古屋市)の例祭。「尚武祭」とも呼ばれる。熱田神宮で最も重要かつ荘厳な祭典で,境内では武道や芸能が奉納される。夕方には献灯まきわらが奉飾点灯され,神宮公園からは約1,000発の花火が打ち上がる。

6月15日

  • 山王祭
    6月15日に開催される日枝神社(東京都千代田区)の大祭。隔年の6月15日を中心に本祭が行われる(神田祭と交互に毎年西暦偶数年に行われる)。京都の祇園祭,大阪の天神祭と共に日本三大祭の一つとされ,江戸時代には祭礼に係わる費用を幕府が支出したことから「御用祭」ともいわれていた。

    【関連サイト】https://www.tenkamatsuri.jp
  • 千葉県民の日
    明治6年(1873年)6月15,木更津県と印旛県が合併して千葉県が誕生したことに由来。昭和58年(1983年)に,千葉県の人口が500万人以上となったことを記念に制定された。
  • 栃木県民の日
    明治6年(1873年)6月15,旧栃木県と宇都宮県が合併して,現在の栃木県の原形が誕生したことに由来。

6月16日

  • 嘉祥の日
    平安中期の承和年間に疫病が蔓延したことにより,仁明天皇は年号を「承和」から「嘉祥」に改元。嘉祥元年(848年)の6月16日に,16個の菓子や餅を神前に供え疾病よけと健康招福を祈ったとされる。この「嘉祥の儀」起源として,毎年6月16日にお菓子を食べる「嘉祥菓子」の習慣となり、平安期から近世まで存続。江戸幕府においては「嘉祥の日」とされ,御目見以上の身分の者に和菓子がふるまわれた。現在でも日枝神社や福徳神社では,和菓子のお祭りとして「嘉祥祭」が開催されている。
  • 和菓子の日
    全国和菓子協会が昭和54年(1979年)に制定した記念日。毎年6月16日。由来は,平安中期の承和年間に疫病が蔓延したことにより,仁明天皇は年号を「承和」から「嘉祥」に改元。嘉祥元年(848年)の6月16日に,16個の菓子や餅を神前に供え疾病よけと健康招福を祈ったとされる古例にちなむ。

6月28日

6月30日

  • 夏越の祓
    神道儀式の一つ。6月に行われる大祓。1年の半分にあたる6月30日(神社によっては29日)に,半年の間に身に溜まった穢れを落とし,残り半年の息災を祈願する神事。大祓詞を唱え,人形(人の形に切った白紙)などを用いて身についた半年間の穢れや罪を移し,身代わりとして水などに流し清める。参拝者は,拝殿前に設置された大きな茅の輪をくぐって厄除けを行います。
  • 愛染祭(〜7月2日)
    毎年6月30日から7月2日に,和宗総本山四天王寺の別院・愛染堂勝鬘院(大阪府大阪市天王寺区)で行われる仏教寺院が主催する夏祭り。天神祭,住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つ。どれも,愛染さん,天神さん,住吉さんと愛称で呼ばれることから「大阪の夏祭りは愛染さんで始まって住吉さんで終る」といわれる。

6月上旬

  • 品川神社例大祭(毎年6月7日に近い金・土・日)
    毎年6月7日に近い金・土・日に開催される品川神社(東京都品川区)の例大祭。別名「北の天王祭」と言われており,屋根に天下ひと嘗めの御神面をつけられた神輿が,大拍子と篠笛で奏でる品川拍子の合図に従って渡御される。神輿は前後左右不規則に動き,城南担ぎと呼ばれる独特な神輿の担ぎ方をするのが特徴。

    【関連サイト】https://shinagawajinja.tokyo/event/
  • 荏原神社天王祭(毎年6月7日に近い金・土・日)
    毎年6月7日に近い金・土・日に開催される荏原神社(東京都品川区)の例大祭。別名「南の天王祭」「かっぱ祭」と言われており,天王洲沖で神面をつけた神輿が海に入る「御神面海中渡御」が行われる。
  • 鳥越神社大祭(6月9日に近い土・日)
    毎年6月9日に近い土・日に開催される鳥越神社(東京都台東区)の例大祭。鳥越神社の御本社宮神輿は,台輪幅4尺3寸の元祖千貫神輿として有名。氏子町内を渡御される神輿としては都内随一の重さを誇る。日曜日の夕刻には,神輿の弓張提灯と町会の高張提灯に火が入り祭りは最高潮を迎え「鳥越の夜祭り」と言われる。

    【関連サイト】https://www.city.taito.lg.jp/event/kanko/torikoematsuri.html
  • 多摩川浅間神社 例大祭(6月の第1土曜・日曜日) 東京都大田区・多摩川浅間神社
  • ドーナツの日(毎年6月の第1金曜日)
    毎年6月の第1金曜日に祝われるアメリカ合衆国の記念日。第一次世界大戦中,救世軍が兵士のためにドーナツを作って届けたことに由来する。
  • YOSAKOIソーラン祭り(6月上旬)
    毎年6月上旬に,北海道札幌市にて行われるイベント。由来は高知県高知市で開催されるよさこい祭り。YOSAKOIソーラン祭り組織委員会が主催する。平成4年(1992年)6月に第1回目が開催された。

    【関連サイト】https://www.yosakoi-soran.jp

6月中旬

  • チャグチャグ馬コ(6月の第2土曜日)
    毎年6月の第2土曜日に,岩手県滝沢市と盛岡市において実施される祭り。滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮までの14キロメートルの道のりを,100頭ほどの華やかな馬具を纏った馬を連れて練り歩く。

    【関連サイト】https://chaguuma.com
  • 父の日(毎年6月の第3日曜日)
    アメリカ合衆国のドッド夫人が「母の日」にならって,父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まり。日にちは国や地域により異なる。幼稚園でも保育園では,シングルマザーや考え方の多様性に配慮するため「父の日」のイベントを廃止する傾向にある。
  • モンブランの日(毎年6月の第3日曜日)
    兵庫県神戸市西区に本社を置く,洋菓子店「モンブランKOBE」(株式会社「モンブラン」)により制定。「母の愛は海より深く、父の恩は山より高く」の言葉から「父の日」にヨーロッパアルプス最高峰の名を冠するケーキ「モンブラン」を父の日に贈る習慣を広めたいという願いがこめられ記念日とされた。

6月下旬

  • 愛染まつり(6月30日〜7月2日)
    大阪府大阪市にて,毎年6月30日から7月2日に催される愛染堂勝鬘院(四天王寺の別院)の祭り。天神祭,住吉祭に並ぶ大阪三大夏祭りの一つ。それぞれ「愛染さん」「天神さん」「住吉さん」と愛称で呼ばれることが多いことから,「大阪の夏祭りは愛染さんで始まって住吉さんで終る」といわれる。
  • 茅の輪くぐり(6月下旬から7月上旬)
    「夏越の祓」の神事で行われる茅で作った大きな輪。この輪をくぐることによって心身を清め,無病息災や厄除け,家内安全を祈願する。神社によってもことなるが,6月下旬から7月上旬にかけて拝殿前に設置される。

五節句・二十四節気

五節句

  • なし

二十四節気

  • 芒種(6月6日頃)
    二十四節気のひとつ。6月6日頃。稲や麦のように,芒(イネ科植物の穂先にある針のような突起)を持った植物の種をまくころ。現在の種まきはこれよりも早い。この頃から、雨空が増えてくる。
  • 夏至(6月21日頃)
    二十四節気のひとつ。6月21日頃。北半球では一年でいちばん日が長く夜が短い日である。日本の大部分では梅雨の最中。この頃から気温が上がり,暑さは日に日に増していくが,日照時間は冬に向かって少しずつ短くなる。